FX最大のリスク「無知」について(はじめに)

FX最大のリスクといえば、リスクを正しく理解していないこと。

すなわちリスクについて「無知」であることだと思います。

これにつきると思います。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず。

FXでの敵はリスクです。

己とは、メンタルです。

正しくリスクを理解し、それを管理し、己のメンタルをコントロール出来れば、百戦危うからず。だと思います。

何も、エントリーしたらすべて勝つというのではありません。

それは無理です。

あくまでも、トータルで勝つという意味です。

ここではFXのリスクについて正しく解説したいと思います。

FXの取引でのリスクとは

為替相場変動リスク

常に為替相場は変動しています。この変動があるので、あなたもFX取引をしていることと思います。

1ドル100円の時に1万通貨取引すると100万円のポジションを持ったことになります。

1ドル110円になれば、買っていれば(ロング)10万円の利益ですし、売っていれば(ショート)10万円の損です。

金利変動のリスク

FXにはスワップポイントがあります。これは2国間の金利差により金利差を受け取る、支払うとゆうことが発生します。

これは、各社いくらかに設定しているかには差があります。

各国の金利政策により金利は変動しますので、しっかり確認しておかないと、スワップポイント狙いで長期ポジションを保有していたら、いつの間にかスワップポイントを受け取るではなく、支払うになっている可能性があります。

流動性リスク

買いたいのに買えない、売りたいのに売れない。

これを流動性のリスクと言います。

メジャー通貨(米ドル、ユーロ、日本円)ではまずこのリスクはありませんが、マイナー通貨(トルコリラ、南アフリカランド、ニュージーランド・ドル)ではリスクがあります。

政治不安や金融不安、テロや天災などで、為替市場での流動性が著しく低下することがあります。

システムリスク

あなたの取引しているパソコンが取引中に急に調子が悪くなったら・・・しかも多額の取引中に・・・

雷で停電とか・・・

なにも自分のパソコンだけとは限りません。

FX会社のシステムがダウンしたら・・・

あと、FX会社によって、注文が集中すると、繋がりにくくなり、機会損失するところがあります。しかも大手で、、、私もそこをよく使っているのですが、しばしばおきます。

取引業者リスク

現在の日本のFX会社については、2010年より信託保全が義務化されました。

これにより、FX会社の資産と顧客の資産が分別されたうえで、第三者の信託銀行などに保管することとなりました。

FX会社に万が一倒産などあったとしても、証拠金保護に関するリスクは海外のFX会社に比べてかなり小さいと言えます。

また日本のFX会社の多くは、証券会社系列や、商社系列の会社で、この点でも海外のFX会社に比べてリスクは小さいものと思われます。

FXの取引ルールに関するリスク

レバレッジリスク

日本では個人で25倍まで、海外FX会社では888倍までレバレッジをかけれたりします。

これは、1ドル100円の時に1万通貨買ったとします。

100万円の証拠金があれば、レバレッジ1倍です。

4万円の証拠金での取引だと25倍です。

4万円の証拠金で100万円の取引ができます。

これが、レバレッジの効果で、この仕組みがあるので、あなたもFXをしていることと思います。

ただし、レバレッジをかけすぎると、

100万円で100万円を動かしているとき、1ドル96円になってしまったら、証拠金(資産)が96万円に減ります。(ちょっと痛いくらいです)

しかし、4万円で100万円を動かしていたら、(25倍で)証拠金(資産)が0になり、The Endです。

これが、レバレッジの効果とリスクです。

このようにThe Endとならないように、下記のロスカットという仕組みがあります。

私は、このレバレッジのリスクとロスカットのリスクがFXのリスクの中で一番重要なことと思っています。

今まで、FX取引を退場していった方達はこの2つのリスクにより退場していきました。

ロスカットリスク(強制決済リスク)

上記でも述べたようにThe Endとならないように、含み損が大きくなったときに自動的に行われる強制決済のことです。

レバレッジを高くかけられるということは、自分が思っている方向と逆に動いてしまった場合、証拠金が全額なくなってしまったり、不足金が発生してしまうこともあります。

このようなことにならないように、ロスカットという仕組みがあるのです。

では、ロスカットが適用されるのはどのような時か、

あらかじめ設定されているロスカットレベル(必要証拠金維持率)を下回った時です。

これが、決められた割合(ロスカットレベル)を下回ると、ロスカットが適用され、問答無用に決済されます。これによって、証拠金の大半を失うことになりますが、証拠金以上の損失が出るのを防ぐわけです。

ロスカットレベルの基準は取引会社によって異なります。

ただし、ロスカットを受けたからと言って、証拠金がマイナスになっていないとは言い切れないのです。

為替レートの急変で、ロスカット水準から大きく離れてしまうことがあるからです。

最近では2015年のスイスショック。

この時は実際にロスカット水準が大きくかけ離れてしまい、証拠金がマイナスになり、借金が残った人がいたそうです。

スリッページリスク

値動きが激しい時に希望の価格で売り買いできない時が結構あります。

そんな時、希望価格から約定価格の差がスリッページといい、各社どの程度許容できるか、注文ページにあらかじめ設定しておくことができるようになっています。

あまり気にしなくてよいように思いますが、どうしようもないので・・・

多額の取引をしている人にとっては、重要なところらしいです。

こんな記事がありました。

FXでは『市場との勝負』だけではなく、『FX会社との勝負』もあるんだなと気がついたんです」

 今でこそ随分と減ったが、以前は意図的に約定レートを滑らせたり、利用者の逆指値を見ながらレートを操作する「ストップ狩り」が横行していた。

「どうやら大口になればなるほど、約定が遅延したり、不利な勝負を強いられることがわかってきました。100万円の口座と1000万円の口座では約定のタイミングがずいぶん違っていたし、5000万円だとさらに不利な勝負になる。それからは一つの口座の資金は5000万円までに抑えるようにしています」

今はFX会社が意図的にはないような気はしますが・・・

FX最大のリスク「無知」について(まとめ)

上記のFXのリスク、特に取引ルールに関するところは、府に落ちるまでしっかりと確認しておいたほうがよいです。

FX会社によっても、証拠金維持率が違ったりしますし、ロスカット前に通知してくれるところもあったりします。

取引FX会社のルールはしっかりと理解しておいて下さい。

The Endで退場しないために、あなたのためです。。。